1 千万回愛してます Fri Apr 01, 2011 5:57 pm
Admin
Admin
■ | ||
[You must be registered and logged in to see this image.]SBS週末ドラマ『千万回愛してます』 最回放送:2009年8月29日 放送時間:毎週土・日曜午後8時50分 シナリオ:キム・サギョン 演出:キム・ジョンミンシク 登場人物:イ・スギョン、チョン・ギョウン、コ・ウンミ | ||
[You must be registered and logged in to see this image.] | ■コ・ウンニム役(イ・スギョン) 父親インドクへ思いの大変孝行娘トスン。現在、父親の負担を減らすために休学して学費を稼いでいる。3歳の時実の母親を病気で失い、継母エランの下で肩身 のせまい思いをして育ったが、いつも深い愛で岩のように自分を守ってくれた父親インドク… そして、大変な時には必ずウンニムを暖かく包んでくれた母方の叔母の愛で、正しく明るく育った。ある日、父親が一生を儲けて建てた家が差し押さえられ、父 親は急性肝硬化で倒れる。父親インドクを助ける道は肝臓移植しかないがお金がない。誰かが自分の父親を助けてくれるなら、悪魔にでも魂を売ることもできる そんな心情の時、本当に誰かが手をさし伸ばす。父親の手術費を払ってあげると… ■ペク・ガンホ役(チョン・ギョウン) 幼い頃から全ての面で兄より優れていた。そんなガンホを母親ヒャンスクは一度も心から誉めたことがなかった。常に兄が優先だ。弟が兄の気を抑えてはならな いと…そんな言葉を聴きながら育った。母親ヒャンスクの偏った愛に対する反発から中・高校の頃は少し遊んだ。1番にもなってみたし、ドベにもなってみた。 問題もたくさん起こした。そうするうちに心を落ち着け留学に向かった。多くの過程を経験しながら自らを治癒し変わり、今はそれなりに立派な青年となった。 友達が通う大学に遊びに行きウンニムと出会うようになる。 ■ペク・セフン役(リュ・ジン) 世の中で一番愛するふたりの女性、妻と母親のために苦しむ男。常にヒャンスクの行き過ぎた期待をにより、今まで感じられなかった愛を妻ソニョンから受け、 細かい心遣いと愛で生まれ変わったように幸せだった。しかし、知らず知らずのうちに母親からの圧力でソニョンは少しずつ敏感になり、とうとう不妊問題が起 きながら母親とソニョンが姙娠に執着すればするほどセフンは疲れて行く。最後の試みが成功し姙娠する。セフンが自らこんなに喜ぶとは考えてもいなかった。 今まで不妊のために苦痛を受けた妻ソニョンに申し訳なく、その過程で自分も知らないうちに揺らいだ気持ちを引き締め、もう一度ソニョンに最善をつくした が… これは何ということか。このすべてが偽りだったなんて.セフンの魂が疲弊するだけ疲弊した頃、セフンの前にひとりの女性が現われる。 ■イ・ソニョン役(コ・ウンミ) 「離婚した母親の下でさびしく育った。いつも忙しい母親のために、幼い頃からすべて自分がしていた。完全で暖かい家庭を夢見ながら育ったため、大学を卒業 する前にセフンと結婚する。しかし、不妊という思いもかけなかった難関が、ソニョンの結婚生活を困難にさせた。妊娠するために出来る努力をしたが、もうこ れ以上体外受精さえ不可能であるという死刑宣告ともいえる判定を受ける。姑が提案した代理母の話を、羞恥と侮辱を耐えてまで自分の安全な生活とプライドの ため受け入れる。 ■■ 企画意図 ■■ 自分の子供を持ちたい気持ちは人間の基本的な欲望で本能だ。しかし、現在、結婚している多くの夫婦たちが、不妊で苦しんでいる。 不妊夫婦140万双…これからは医学の問題を超え社会的な問題になっている。不妊女性が経験するストレスは、癌患者と似ていると言う。特に血統を重視する 韓国の情緒上、不妊夫婦の苦痛は言葉では表しにくいだろう。それで殆どの不妊夫婦たちは、子供を持つためにできることはすべてする。試験管ベビーや人工受 精等々…できるこごは全てする。費用がどれだけかかるか、体がどれだけ大変か… しかし、それでもだめな時は最後の誘惑を受けたりする。決してそれだけはしたくなかった最後の選択…代理母。しかし、その最後の最後の選択をする人たちも いる。/ このドラマは代理母が正しい、正しくないを言いたいのではない。代理母になるしかなかったひとりの女性が、お金を媒介に生命を取り引きした。その誤った選 択に対する痛恨の代価を支払う物語を通じ、人間にとって子供とは何であり、夫婦とは何なのか、本当の幸せのとは何なのかを考え、あらゆる逆境の中でも屈せ ず花を咲かせる愛を描こうとする。これを通じ、血統にだけ執着する韓国社会の偏狭さと利己心をも振り返るきっかけになればよいと考える。そして、どのよう にしてこの世に生まれたとしても、我々皆が自分の選択によってこの世に生まれてきたのではないように、代理母という最後の選択で生まれたこの子供も、天が 授けてくださった大切な贈り物であり、祝福ではないかと考える。そしてその祝福により大人たちの過ちと罪までも許しを受け、最終的には皆が幸せに至るその ような物語りとなることを願う。 |