1 お嬢さんをお願い Fri Apr 01, 2011 6:15 pm
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[You must be registered and logged in to see this image.]MBC 夏特選ドラマ『『タムナ〜Love the Island』 初回放送:2009年8月10日(月) 放送時間:毎週土曜、日曜午後 7時55分 シナリオ:イ・ジェユン、シン・ジェウォン、イ・ジヒャン、チェ・イラン 演出:ユン・サンホ、ホン・ジョンチャン 登場人物:ソウ、イム・ジュファン、ファン・チャンビン | ||
[You must be registered and logged in to see this image.] | ■チャン・ボジン役(ソウ) あーぁ、とっても散々な1日だった。だけど仕方ないよの!水がどんどん入って来て、目を開けるのも大変だったんだから!だからアワビや貝が見えやしない… がっかりだわ。なんで私はこんな使い物にならない大きな目を持って生まれたんだろう?うぅ、みんなひどいわ!女が働く機械じゃないんだから!!ちぇっ、だ けど私にも夢はあるわ。じいさんが言ってたわ。ここではこんなふうにしか取り扱われないけど、私だって陸地へ行けば美人だって言われるって。だけどお国は ひどいわ。済州の女達は陸地には行けないなんて決めて。でも私はあきらめない。いつか必ず陸地に上がって、人生に花をさかせてやるんだから!ところが、あ る日突然私の人生に割り込んで来た2人の男!!面倒をみてあげなければならない青い目の男ウィリアム、それからやはり面倒をみておまけに仕えなければなら ない流刑士パク・ギュ。ふたりの男のために私の手足は休む暇もなく疲れているが… だけど、なんでこんなに最近一日一日が楽しくて次の日が楽しみなんだろう? ■パク・ギュ役(イム・ジュファン) 私の家系が社会の見本にならなければならない家門であることは否定するつもりはないが、だからといって私があんなに遠い済州まで行かなければならないなん て、それこそ行き過ぎているのではないか?単に献上品盗難程度で済州まで。それも流刑士の身分に偽装して潜行に行かなければならないなんて… オヒョ、本当に格好悪い!済州生活は私の予想以上に悪夢だった…!!これが人の暮す所なのか、豚が暮す所なのか区別もつかない汚いわらぶきの一軒家。おま けにそこに住む人種といったらいったいどうなっているんだ。とても素敵な私と一緒に暮すことになったにもかかわらず、目の糞ほども感動したり恐縮すること もない。これはパク・ギュにとっても屈辱だ。もう漢陽での暮らしが懐かしい!最初は献上品盗難事件だけさっさと解決して帰るだけだった。ところがこの家の 無礼なあばずれが私の神経をゆさぶる。名前もなんだか変だ。ボジン。 ■ウィリアムJ.スペンサー役(ファン・チャンビン) 私の名前はウィリアム。私の話ちょっと聞いてくれるか?私はイギリスのロンドンで生まれた。イギリスの言葉分かるか?ヨーロッパにある島国だ。ヨーロッパ はどこだって?だから、とにかくあの海を渡ってまた渡って、またまた渡ればある。知らないって?パス、パス!!私は本当はこの済州へ来るつもりではなかっ た。いや、私は済州という所も知らなかった。私は波にのって長崎に行くところだった。長崎へ行けば素敵な陶磁器がたくさんあると聞いたからだ。最近私陶磁 器にはまっているのだ。なんでそんなものにはまったのかって?それは全てママのビジネスのためなんだ。それが何かといえば… それは金貸業!自由な魂を夢見る私!結局未知の世界に対する無限な好奇心とイーストアジアに向けられたロマンを抱き船に乗った。そして… 台風に会ってここまで来ることになった。そして天使のような子供たちに会った。それは…ボジン。だから私の心はここにずっといたいんだ。 ■■ 企画意図 ■■ 文明、人種、身分、性別の壁を飛び越える17世紀に巻き起こる21世紀式の疎通の過程!過去の世界歴史を振り返ってみた時、文明間の接触は、不可欠には軍 事的衝突が伴って来た。それだけ過去の人たちにとって相互疎通という方法を通じ文明の自然な対話を持続させることはとても重く難しい課題だったようだ。私 たちの先祖の生活も、新しい文明に対する関心はなく返ってひどい拒絶反応を見せていた。一日がめまぐるしく変化して行く当時の流れの中で、疎通を知らず頑 なに閉じていた朝鮮人たちの生活に突然侵入して来た1人の異邦人から始まる保守的秩序の破壊からと進歩的な風!お互いに違う文明と人種の間で疎通方法を 悟って行く過程!身分の格差の中で人と人の間の壁を崩して行く過程!男と女という高く積み上げられた社会の壁を打破する過程を通じ、その頃の歴史の中では 不可能だった疎通の姿を描こうとする。 幼い頃、夜明かししながら読んだ童話を覚えている。ロビンソンクルーソーが無人島で自力で小屋を完成した時、共に感じた快感!トムソーヤが宝物を捜しに出 かけた旅で、川に沿って流れるイカダの上に横になって空を眺ながら一緒に鼻歌を歌った思い出!誰も知らない未知の世界に対する冒険ストーリーは、昔も今も 歳を問わず私は世代を越え全てに期待と興奮、驚きをプレゼントする。17世紀には世界地図にはどこにも無かった名もない朝鮮の小さな島「済州」。知らない 未知の世界。未開な地でそれぞれ違うところで出発して到逹した若い男女たちが繰り広げる紆余曲折の冒険を通じ、今まで忘れていたファンタジー童話を思い起 こさせてくれる。[写真=joynews24] |