1 キム・ソヨン「安住しないでずっと走り続けます」 Fri Apr 01, 2011 6:18 am
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『検事プリンセス』のマ・ヘリ、『Dr.チャンプ』のキム・ヨンウ、そ して『アテナ:戦争の女神』で再び帰ってきたキム・ソンファまで。2010年を誰よりも忙しく送った女優キム・ソヨンに会ってきた。休みなく作品活動を続 けているにもかかわらず、彼女は疲れた様子もなく相変わらず笑顔だった。 「休むのは以前たくさんしました。(笑)。仕事をたくさんするのが願いだった時もあったから、「休みたいです」って言うのも贅沢な気がします。作品を一つ終えて休んでも、3日ぐらいしたら、なんで他の作品を始めないのっていう言葉が出るほどです」 なぜそうなのかわかりませんが、ずっと休まないで作品を続けたいです。 『Dr.チャンプ』の医者キム・ヨンウで視聴者の好評を得たキム・ソヨンは、SBS新月火ドラマ『アテナ:戦争の女神』でキム・ソンファとして再 び帰ってくる。『アテナ』の出演は彼女にとって『IRIS-アイリス』で第2の全盛期を呼び戻してくれたスタッフに対するお返しの意味だ。「『アイリス』 を通じ、マ・ヘリとキム・ヨンウに会うことが出来た」というキム・ソヨンは「初めから無条件でやりたいと言った。骨が折れるほどしなければいけないように 思う」という覚悟を伝えた。『アテナ』に再登場するキム・ソンファは『アイリス』の姿とは180度違う姿だ。短い髪でカリスマを発していたソンファは、長 い髪にひらひらのワンピースを着た姿に変わる予定だ。「すごく緊張してどうすればもっと上手く出来るか悩みもします。でも『アテナ』で恋しかったソンファ にまた会うことが出来て本当にうれしいです」 | |
[You must be registered and logged in to see this image.] | 「以前は作品が一つ終わると、口癖のように休むと言っていましたが、今考えればなんでそう言っていたのか後悔しています。今になってやっと分かるように なったのも有難いことです。よい役者になるためにはもっと走らなければならないと思います。今はずっと走り続けたいです」『Dr.チャンプ』でキム・ソヨ ンはキャラクターを現実的でありながらも淡々と描き出した。「キャラクターがとても良くて作品を選択した」というキム・ソヨンは「皆抜けていてミスをする が、起き上がる希望のある人々の話に共感した」と話した。ドラマを撮っている間、演技に対する欲がさらに増したというキム・ソヨン。「演技の勉強がもっと 必要だということを切実に感じた」という彼女は「演技勉強の必要性はもちろん、人間関係についてもすごく考えてみる機会になった」と回想した。 『アテナ』以降の次期作を決めていないというキム・ソヨン。次の作品は映画だったらという希望もあるそうだ。でもその理由がちょっと格別だ。「今映画をしたい理由はたった一つです。VIP試写会に人々を招待したいからです。感 謝している人々を招待して私の映画をお見せしたいんです」両親をはじめ、歌手パダ、女優ホン・ウニ、一緒に『検事プリンセス』で共演したパク・シフ、『ア イリス』のキム・スンウ、イ・ビョンホン、『Dr.チャンプ』のチョン・ギョウンなど名前を並べたキム・ソヨンの顔が幸せそうに明るくなった。次の作品で は“ファム・ファタール”に変身したい欲もあるというキム・ソヨンは「相反したイメージをお見せしたい。確実に変身できる強いイメージをお見せしたい」と いう強い覚悟を表した。 キム・ソヨン「恋?寂しくなくて心配」 1980年生まれ、今年で31。キム・ソヨンはもう30代にさしかかった。キム・ソヨンは30にさしかかった年齢がむしろ有難いそうだ。「年 齢が与える贈り物なのか、今はキャラクターに没頭できます。これまで失敗もたくさんしたし多くのことを経験しました。20代の時はミスしてはいけないとい うことにとてもあくせくしていました。余裕もなかったと思いますし、カメラがある時はいつも固くなっていたように思います。今は現場がすごく楽になって役 自体も楽になりました。私の年齢が女優として演技するのにぴったりの年齢だと思います」 キム・ソヨンが女優としてしたいこと、そして夢見てきたことを思いっきり繰り広げる事の出来る年齢がまさに30代だという説明。キム・ソヨンが演 じたい役は、コ・ヒョンジョンが熱演したドラマ『砂時計』のユン・ヘリン役。デビューした時からコ・ヒョンジョンのファンだったというキム・ソヨンは、 コ・ヒョンジョンとの偶然の出会いに震えたという。一山ドラマセット場で会ったコ・ヒョンジョンが「私もファンです」と挨拶をしてくれ、手までわなわな震 える状態だったという。「本当に光輝いていた」と回想するキム・ソヨンは「『砂時計』のユン・ヘリン役を絶対立派に演じ切りたい」という願いを伝えた。 2010年度も暮れゆく12月、誰もが恋したい季節だ。しかしキム・ソヨンは飾り気のない本音を快活に打ち明けた。「恋が出来ない最も大きな問題は、寂しくないからです。これが恋愛が出来ない最も大きなさまたげのようです(笑)。年末やクリスマスという考えはあまりしないし、元々性格自体が記念日もあまり気にしないんです。普段よくしてあげればいいんじゃないですか?」 女優キム・ソヨンと人間キム・ソヨンの違う点を挙げてほしいというと、しばらく考えに浸った。「同じ点は女優として、人間としてまだ喉が渇いてお腹がすいているということ」と 言うキム・ソヨンは「キャラクター毎に少しずつ私と似ているし、また少しずつ私と違う」と説明した。演技する面白さにすっかりはまったキム・ソヨン。いろ んなキャラクターでファンに会いたいという。「一時期は体でギャグのように壊れていくのが怖かった時もありました。でも今は言われれば完全に自信を持って 上手くやれます。そんなコミカルなキャラクターもしたいし、ファム・ファタールや『白い巨塔』のチャン・ジュニョクのような人物も演じてみたい。やりたい ことがすごく多いです」 キム・ソヨンの演技の先生は現実を生きている全ての人だという。ドキュメンタリーを良く見るというキム・ソヨンは「人々の本当の姿を収めようといつも努力している」と話した。定形化されていない日常の人々の本当の姿をブラウン管やスクリーンを通じてそのまま移したいそうだ。「いつも夢を見ている役者に見せたいです。あれこれ勿体ぶらないで本 当に一生懸命するんだなと多くの方が感じてくれるよう、初心を忘れないで一生懸命頑張りたいです。一つの作品をする度にいつも夢を見ているんだと思ってい ます。まだ役者としての終着点はよく分かりません。今やっと私がやりたいことをしているという考えです。今は夢を叶えていくために一生懸命生きるキム・ソ ヨンになりたいです」 |
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