1 俳優チャン・ドンゴンの道 Fri Apr 01, 2011 6:18 am
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過去ハリウッドの映画システムで、東洋俳優は不思議な武術腕前によって 相手を制圧したり、刀使いの忍者に扮して、悪党と決闘を行う役割を主に演じてきた。映画「ウォリオスウェイ」に出演した俳優チャン・ドンゴンも、東洋最高 の戦士'ヤン'に扮し、神技に近い剣術で、一気に相手の首を切る。だが変わった点もなくはない。映画のワントップで、相手の米国俳優ケイト・ウォスボスと メロ演技を披露する。もちろんキスシーンも一緒にだ。また、映画の中では東洋の刃物が西洋の銃を制圧して、映画全般に韓国観客の耳になじんでいる、サムル ノリ(韓国の民族打楽器による演奏)を連想させる伴奏音が、ところどころで流れる。韓国のプロデューサーと監督が企画し、米国の資本と技術力が結びついた 「ウォリオスウェイ」は、明らかにチャン・ドンゴンにとって、過去の東洋俳優をキャスティングしたハリウッド映画とは、違った道だった。 | |
[You must be registered and logged in to see this image.] | が望む「ウォリオスウェイ」での'俳優チャン・ドンゴン'の役割はどんなものだったか 「これまで(ハリウッドで)東洋俳優は、ただアクションが上手な俳優でした。だがロマンチックジャンルでも、非常に魅力的だと考えていたが、この 映画が作品的なことを抜きにして、(ある面で)結果的に成果といえば、そうしたことではないかと思います。単純に白人主流のスター俳優とキスシーンをした というよりは、アクションも上手にする俳優、他の演技を見せるにしえもぎこちなくない、そのような俳優になれるという可能性でしょう。特別な不文律やタ ブーはないようです」。彼は引き続き「これまで東洋男俳優と西洋女優がキスするシーンが、なかったそうだ。ところが事実、本当にそれがなかったよ」とし、「東洋女優がどんな役割でも、異質感なしに全て演じることとは違った。東洋男性俳優のキャラクターが、もう少し多くなることができれば良い」と付け加えた。 映画試写会後、食い違う反応に対する率直な心情は? 「(見る人により)好き嫌いがあるだろうと、ある程度は予想しました。純粋に好みにより左右される問題でしょう。この映画が何らかのメッセージ や、人生の大きな意味を見せる映画ではないので、そのようになったようです。好きな方はお好きで、そのような冷静な評価があると考えました」妻のコ・ソヨンの反応に 対しては「思ったよりおもしろいと言ってたよ。‘アクションを撮るとるとしんどいと言っていたが、映画で恋愛だけして来たね'といっていた」と照れくさそ うに笑った。先輩俳優のパク・チュンフンは電話通話で「ブルースリー以後、君が最も素晴らしかった」と賞賛を惜しまなかったといううわさだ。 チャン・ドンゴンは、この映画に出演するために2年間待った。彼が長い時間の終りに、この映画に出演した理由は何だろうか。 "(ハリウッド)進出ということに、意味を見つけようとする方たちもいるが、私がこの映画を初めて撮る時は、これが最初という感じがありました。 撮る間、イ・ビョンホンとピ(Rain)が紹介され、この作品がうまくいけばという最大の期待は、このシステムが本当にすごいんだと考えました。韓国の企 画力を彼らがお金で買って、自分たちの観客に紹介してくれるというため、出演に対する処遇や待遇問題は大きいものではなかったです。世界的なスタッフと映 画に出演する俳優や、世界の観客を相手に対等に会って、話を交わし一緒に撮影をすることが満足でした。こういうすべてのことが、今回の作品の新しいシステ ムの力だったようです」。彼は引き続き「韓国の観客に感謝する気持ちが大きく、アジアがうまくいけばという思いだった」とし、「ひとりの俳優でなく、私た ちがしたい話をこのシステムを通じて伝達するのに、非常に効果があると思った。今回の作品がうまくいけば、そのような環境がさらに多くできるのではないか と思う。強い責任感を持って演じたようだ」と付け加えた。 今回の作品にどんな思いで出演したのか 20年間最高の人気の頂上に立っている彼に、まだ人気にこだわるかと尋ねたところ「そうだ」という意外な返事が帰ってきた。チャン・ドンゴンは 「私も人気に気を遣う。なぜ使わないのか?(笑い)」とし、「だが人気の種類が違う。私が今アイドルのような人気を望むことはできないだろう」と切り出し た。 「人気が無くなることを恐れよりは、人気があってこそ私がしたいことができる、という気がします。俳優生活を永くしたいが、自尊心も守りながらし たいです。人気というのが本当にファンが、与えてくれ持ってゆけば、なるなるということなんだけど...私の意志とは関係なしに、そのような人気の影響力 があるならば、良い方にとってさらに活用したいです。奉仕もそのようなものがあるべきではないだろうか、そのような考えをするようになります」。チャン・ ドンゴンとコ・ソヨン夫婦は先日、新生児と未婚母の福祉のために、使って下さいとある福祉団体に、1億ウォンを寄付して注目を集めた。チャン・ドンゴンは これに対して、「そのような(奉仕)活動に同意している。心が暖かいことでなく、当然私がしなければならないことだ」として、「初めての子供を産んで、自 然にそうした側に関心が行くようになった。今後も奉仕は継続するつもり」と言った。 東洋最高の武士に扮したチャン・ドンゴンが、再び挑戦してみたい配役はどんなキャラクター 「次のハリウッド作品で演じたい役は?ウーン...都市諜報ものを一度やりたいです。最近では都市で撮った作品がないが、今の俳優チャン・ドンゴ ンの魅力を見せるほどの自信があります(笑い)」トップスター‘コ・ソヨン’の夫であり、一児のパパ、そしてハリウッド映画を通じて、ワールドスターとし て背のびしようとする、チャン・ドンゴンの行く道が、より一層気になるところだ。 |