1 西川善司E3 2009レポート集(4) Tue Mar 29, 2011 7:50 am
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E3レポート集、これで終わりです。
2007年、2008年の小規模E3は盛り上がりには欠けていましたけど、取材はしやすかったですね。
今年の大規模E3は、盛り上がるんですが、一人では、とてもフルスペックの取材が出来ません。
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あと、今年は任天堂とソニーのプレスカンファレンスが会期初日に被ってしまった関係で、実感としては会期3日間のうち会場を回れたのは2日間になってしまったのも、例年よりも忙しく感じてしまった原因といえます。
例年は、プラットフォームホルダーのプレスカンファレンスは会期の前日と前々日に執り行って会期に被らない配慮をしていたんです。
まあ、運営側にも色々と今年の開催については混乱があったと言うことなのでしょう。
来年は果たしてどうなるやら…?
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西川善司の3Dゲームファンのための「E3 2009」グラフィックス講座
今期注目の3Dゲームグラフィックスはこれだ!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20090608_280637.html
レポートの最後はいつも通り、E3で発表された新作タイトルのグラフィックストレンドを紹介するコラムで締めくくりました。
今期は特に新しい技術潮流を感じることはなかったのですが、ただ、これまで編み出されてきたテクニックをうまくゲーム性や演出に結びつけている作品が目立っていました。
本文では触れていませんが、この記事のタイトルのピックアップ順が、ボクのE3でのオススメ順になっていると思ってください。
一番は「UNCHARTED2」で、物理シミュレーションの使い方が上手で、しかもゲームとしても一番、面白そうでしたね。
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この「2」があまりにもよくできているのでE3からの帰国後直後に「1」を購入し、速攻でプレイしてつい先日クリアしたのですが、確かに隠れたPS3最高傑作の呼び声は伊達ではなかったです。
今までノーマークだったのが悔しいくらいです(笑)
「2」も日本で発売されるとは思うんですが、時期はやっぱり、多少遅れるんでしょうね。
「Splinter Cell Conviction」も演出が秀逸でした。
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チュートリアルのメッセージや脳内の回想をレンダリング結果に投射マッピングする演出はとてもスタイリッシュです。この表現は、いろんなところがマネしてきそうですね。既に、後半で紹介しているALAN WAKEでもそれっぽい表現が見え隠れしていましたし。
「HEAVY RAIN」はシーンとインタラクションを限定することでとてもリッチなグラフィックス体験を提供してくれるユニークな作品です。
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ゲームブック的なアドベンチャーゲームは、あまりヒットには恵まれない傾向がありますが、ぜひとも、そのジンクスを打ち破って欲しいですね。
ジェームズ・キャメロンの同名SF映画のゲーム化作品「AVATAR」はFARCRY2(DUNIA)エンジンを使っているのが特徴です。
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プロシージャル技術が目を惹いたFARCRY2エンジンですが、FARCRY2のゲームはRPG的なクエストシステムを取り入れたことが、裏目に出て、
無駄に長いだけでいまひとつ高い評価が得られませんでした。「AVATAR」では一見したところシナリオドリブンな3Dシューティングという風情ですが果
たして…??
「ASSASSIN'S CREED II」は表現も洗練されていてスタイリッシュなんで、オススメにエントリーさせました。単品として冷静に評価すると悪いところはないんです。
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ただ、前作「I」が意外に淡泊なデキだったことと、そのあとの同チームの作品、新生「プリンス・オブ・ペルシャ」も同様に薄味だったことが、どうユーザーに受け止められているかで「II」が売れるかどうかが決まってきそうです。
「ALAN WAKE」はREMEDYの久々の完全新作ということで注目を集めています。REMEDYはゲーム内容的には比較的、シンプルなものが多いんですけど、なんというか、カルト映画的な魅力があるんですよね。
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グラフィックスエンジン的には、他社製の最先端に負けないものになっているようで期待大です。
「なんか、サイレントヒルみたい」という声もちらほらありますけども、光を武器に戦っていくゲーム性はなかなか楽しそうですし、是非、プレイしてみたいです。
「GOD OF WAR III」は、今回もギリシャ神話の世界観でアーティスティックな残虐表現をやりまくってます。
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Santa Monica StudiosはPS3初挑戦となるわけですが、最新のゲームグラフィックスと比較しても遜色ないレベルのレンダリングエンジンになっており、ビジュアル体験としてもかなりリッチな作品になってました。
日本では、また、カプコンがパブリッシングするんでしょうかね...。]
2007年、2008年の小規模E3は盛り上がりには欠けていましたけど、取材はしやすかったですね。
今年の大規模E3は、盛り上がるんですが、一人では、とてもフルスペックの取材が出来ません。
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あと、今年は任天堂とソニーのプレスカンファレンスが会期初日に被ってしまった関係で、実感としては会期3日間のうち会場を回れたのは2日間になってしまったのも、例年よりも忙しく感じてしまった原因といえます。
例年は、プラットフォームホルダーのプレスカンファレンスは会期の前日と前々日に執り行って会期に被らない配慮をしていたんです。
まあ、運営側にも色々と今年の開催については混乱があったと言うことなのでしょう。
来年は果たしてどうなるやら…?
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西川善司の3Dゲームファンのための「E3 2009」グラフィックス講座
今期注目の3Dゲームグラフィックスはこれだ!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20090608_280637.html
レポートの最後はいつも通り、E3で発表された新作タイトルのグラフィックストレンドを紹介するコラムで締めくくりました。
今期は特に新しい技術潮流を感じることはなかったのですが、ただ、これまで編み出されてきたテクニックをうまくゲーム性や演出に結びつけている作品が目立っていました。
本文では触れていませんが、この記事のタイトルのピックアップ順が、ボクのE3でのオススメ順になっていると思ってください。
一番は「UNCHARTED2」で、物理シミュレーションの使い方が上手で、しかもゲームとしても一番、面白そうでしたね。
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この「2」があまりにもよくできているのでE3からの帰国後直後に「1」を購入し、速攻でプレイしてつい先日クリアしたのですが、確かに隠れたPS3最高傑作の呼び声は伊達ではなかったです。
今までノーマークだったのが悔しいくらいです(笑)
「2」も日本で発売されるとは思うんですが、時期はやっぱり、多少遅れるんでしょうね。
「Splinter Cell Conviction」も演出が秀逸でした。
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チュートリアルのメッセージや脳内の回想をレンダリング結果に投射マッピングする演出はとてもスタイリッシュです。この表現は、いろんなところがマネしてきそうですね。既に、後半で紹介しているALAN WAKEでもそれっぽい表現が見え隠れしていましたし。
「HEAVY RAIN」はシーンとインタラクションを限定することでとてもリッチなグラフィックス体験を提供してくれるユニークな作品です。
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ゲームブック的なアドベンチャーゲームは、あまりヒットには恵まれない傾向がありますが、ぜひとも、そのジンクスを打ち破って欲しいですね。
ジェームズ・キャメロンの同名SF映画のゲーム化作品「AVATAR」はFARCRY2(DUNIA)エンジンを使っているのが特徴です。
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プロシージャル技術が目を惹いたFARCRY2エンジンですが、FARCRY2のゲームはRPG的なクエストシステムを取り入れたことが、裏目に出て、
無駄に長いだけでいまひとつ高い評価が得られませんでした。「AVATAR」では一見したところシナリオドリブンな3Dシューティングという風情ですが果
たして…??
「ASSASSIN'S CREED II」は表現も洗練されていてスタイリッシュなんで、オススメにエントリーさせました。単品として冷静に評価すると悪いところはないんです。
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ただ、前作「I」が意外に淡泊なデキだったことと、そのあとの同チームの作品、新生「プリンス・オブ・ペルシャ」も同様に薄味だったことが、どうユーザーに受け止められているかで「II」が売れるかどうかが決まってきそうです。
「ALAN WAKE」はREMEDYの久々の完全新作ということで注目を集めています。REMEDYはゲーム内容的には比較的、シンプルなものが多いんですけど、なんというか、カルト映画的な魅力があるんですよね。
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グラフィックスエンジン的には、他社製の最先端に負けないものになっているようで期待大です。
「なんか、サイレントヒルみたい」という声もちらほらありますけども、光を武器に戦っていくゲーム性はなかなか楽しそうですし、是非、プレイしてみたいです。
「GOD OF WAR III」は、今回もギリシャ神話の世界観でアーティスティックな残虐表現をやりまくってます。
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Santa Monica StudiosはPS3初挑戦となるわけですが、最新のゲームグラフィックスと比較しても遜色ないレベルのレンダリングエンジンになっており、ビジュアル体験としてもかなりリッチな作品になってました。
日本では、また、カプコンがパブリッシングするんでしょうかね...。]