1 “ボクシングチャンピオン”のイ・シヨン「映画でも黄金パンチを飛ばしたい」 Fri Apr 01, 2011 6:13 am
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韓国女優初の“ボクシングチャンピオン”というタイトルを掴んだイ・シヨンが、映画でも“黄金パンチ”を飛ばしたいと抱負を語った。映画『危険な相見礼』で再びスクリーン挑戦に乗り出したイ・シヨンと21日、仁寺洞で会った。 イ・シヨンは「ボクシングに予想以上の関心を注いでくれ、すごく面食らいながらも感謝している。今年は女優として代表作を一つ作りたい」と 願いを語った。イ・シヨンは17日、慶尚北道安東で開かれた第7回全国女子新人アマチュアボクシング選手権大会で、48kg級のチャンピオンベルトを腰に 巻き、プロ選手顔負けの“強力な拳”を見せつけた。イ・シヨンはこれに先立つ昨年11月、KBI全国生活体育ボクシング大会の48kg級と2月に開かれた 第47回アマチュアボクシング戦でも立て続けに優勝をさらい、それこそ“国家代表級のパンチ”の持ち主であることを証明した。 「個人的にずっと続けてやってきた運動なので、何か成就感を得たくて大会に参加しました。でも練習と実際では違っていました。実際にリングの上に上がった時はすごく震えて怖かったです」 | |
[You must be registered and logged in to see this image.] | 当初イ・シヨンはボクシング選手 を主人公にした単発ドラマを準備するためボクシングに入門した。しかし練習で始めたボクシングの魅力に次第にハマり、結局試合にまで出場するようになり実 力を認められるようになった。「初めは久しぶりに運動をしたので具合が悪くなりました。口実を作って運動に行かない日も多くありました。そんな時「私の意 志ってこれぐらいしかないの」って思ったんです。毎日2時間ずつ体育館で運動をしているうちに、いつの間にか慣れてきて面白くなったんです」 趣味で始めたボクシングで彼女は体重を5~6kg近く減らした。しかしそれよりもっと大きく得たものは、演技者としての心構えだった。徹底した自 己管理が要求されるボクシングを通じ、だらける気持ちを引き締めることができた。「一緒に出場した高校生の子たちが見せてくれた情熱と執念に刺激を受けま した。リング上の勝負も重要ですが、結局自分との戦いをどのように耐え抜くかが重要なことだからです。そんな部分でボクシングと演技は本当によく似ていま す」 イ・シヨンは最近テニス場で撮った証拠写真でも再度インターネットで話題を起こし、本当の意味での“健康美人”と言われている。「テニスはドラマ 『イタズラなKiss』のために2カ月ほど習いました。乗馬も習ったことがありますが、時間が過ぎて忘れてしまいました。やはり運動神経はちょっとあるみ たいです(笑)」 ◆イ・シヨン「理想のタイプは目が可愛くて友達のように気楽な男の子」 映画『危険な相見礼』で“韓国版ジュリエット”に挑戦した女優イ・シヨンが「両親が反対するなら恋愛を諦める」と宣言した。映画の背景は嶺湖南の 葛藤が激化した1980年代。全州道の純粋な青年ヒョンジュン(ソン・セビョク)と慶尚道の女ダホン(イ・シヨン)は両家の反対を破り結婚の承諾を得るた めに孤軍奮闘する。 「私は彼と歳の差が8歳もあります。遅く生まれた子供だからか両親は普通のことでは私の意見に反対しません。そんな両親が反対をするのなら理由が あるんだと思います」でも相手の配役のソン・セビョクについては「彼の独特な言葉遣いがとても良かった。映画のヒョンジュンのイメージを良くしてくれた」 と称賛した。 イ・シヨンは前作の『洪吉童の末裔』以降、演技に対するプレッシャーが大きくなり、自信は地に落ちたと吐露した。その上イ・シヨンは今回の映画に 最も遅くキャスティングされ、心配も2倍に膨らんだ。「『洪吉童の末裔』を初め見て、ショックを受けました。私一人だけ他の映画を撮っているという、すご く浮いてかけ離れた感じを受けたんです。それで今回の映画では最大限浮かないように、流れに合うように、オーバーにならないよう努力しました。先輩方が良 い機運をたくさん入れて下さいました」 イ・シヨンは今回の映画のため歌手のメイビーに直接プサン弁のレッスンを受け、情熱を見せた。「映画のダホンは至高至純で愛嬌の多いプサン女です が、実際の私は非常に無愛想です。家にいるときは漫画本をたくさん読んでいます。最近ボクシング大会に出るまでは毎朝コーチと走りこみをしていました」映 画『危険な相見礼』は31日に公開を控えている。 |