1 天下無敵イ・ピョンガン Fri Apr 01, 2011 6:55 pm
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[You must be registered and logged in to see this image.]KBS月火ミニシリーズ『天下無敵イ・ピョンガン』 最初放送:2009年11月09日月曜日午後9時55分 放送時間:毎週火曜午後9時55分 シナリオ:パク・ジェウク 演出:イ・ジョンソプ 登場人物:ナム・ソンミ、チ・ヒョヌ、ソ・ドヨン、チャ・イェリョン | ||
[You must be registered and logged in to see this image.] | ■イ・ピョンガン役(ナム・サンミ) ゴルフコース設計者を夢見る少女だった。しかし、そんな少女の夢は消え、客室支援チームでお客の尻拭いをし、今日も無事に終わることを願う、強く、粘り強い女性になった。父親が建てたリゾート内のゴルフコースには、完璧に理解している人物。 ■ウ・オンダル役(チ・ヒョヌ) 小さい頃頭の良かったオンダルは、母親が亡くなるとすべてのものへの興味を忘れてしまった。母親の死で父親ウ・ピョンウォンとの仲も悪くなる。オンダルの人生の路線を放蕩することに決めた。傍若無人ではあるが心の中は暖かく、心に決めた事はやり通そうとする。 ■エドワード役(ソ・ドヨン) 韓国人の母親とアメリカ人の父親の間に生まれた。ゴルフに対する純粋な情熱を持つピョンガンに惚れるようになる。普段から尊敬するゴルフコース設計者が、 まさにピョンガンの父親であるという事を知り好感を持つようになる。オンダルの嫉妬心を誘発させ、ピョンガンにとって新しい夢を見させてくれる。 ■クァン・ジラク役(チャ・エリョン) ウ・ピョンウォン会長のリゾートのCFモデルであると同時に弘報大使。オンダルの姿は彼女にとって偶像であり神話だったため、母親の死後急変してしまったオンダルを、相変わらず愛する。常に自信家でオンダルの紀行にも寛大。オンダルと付き合っていることも隠さない。 ■■ 企画意図 ■■ 一度もお嫁に行くこともなく亡くなったイギリスの小説家「ジェイン・オスティン」という小説家が書いた「傲慢と偏見」という小説の最初の題目は、「第一印 象」だったといいます。何でもなく別に特別なこともなさそうだったこの小説が、300年後の今でも相変らず演劇や映画でリメークされる理由は何だろうか? たぶんこの小説が、過去にも現在にも誰かにはじめて出会った時に持つ第一印象というもの自体が、本質的には相手に対する印象ではなく、本人自らが無意識の 中に持っている偏見と傲慢のコンプレックスを現わす行為であるという悟りを与えるためではないだろうか?/ このドラマは、この傲慢と偏見に捕らわれたふたりの男女の物語を、韓国の説話の中人物であるオンダルとピョンガンを通じ取り扱ってみたいと思いました。極 端な身分の差を越え、結局互いを最も良く理解し、互いに一番必要な人物となって行くオンダルとピョンガンの説話は、300年を超え1400年も経った私た ちの「傲慢と偏見」物語です。/ 昔の説話のふたりの人物を、現代的に再解釈すると同時に、一方では夢を見られないほどに大変な現実に、夢を忘れてしまったピョンガンは、あまりにも多くの ものを持っているため、夢を見る必要がなかったオンダルという人物を通じ、ちゃんとした夢を見られないさ迷う20代の自画像を描こうと思います。あきら め、断念し現実を受け入れてばかりいたふたりが、夢を見るために努力し堂々とぶつかり前進していく過程はドラマの楽しみとなるでしょう。 |