1 女優ハン・ジミン「ファム・ファタールへ変身、変化に挑戦したかった」 Fri Apr 01, 2011 6:16 am
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明るく清純なハン・ジミンは忘れよ。女優ハン・ジミンが映画『朝鮮名探偵:トリカブトの秘密』を通じ、セクシーで強烈なファム・ファタールに変身した。 三清洞のカフェで向かい合ったハン・ジミンの顔は、春の日差しのように穏やかに輝いていた。シースルーの衣装で“最強のグラマーベビーフェイス”に浮上したという話をするや、ハン・ジミンは手の平を振って特有の明るい笑いを浮かべた。 「突然ではなくて、時々セクシーな衣装を着てはいましたが、他の女優さんの中に埋もれていたようです(笑)。露出だけでなく、ヘアーもメイクも今回の映画ぐらい派手にしたことはありませんでした。メイクを合わせる過程で、化粧を終えて事務所に入ったら監督が私とは分からなかったんです(笑)。ハン・ゲグジュというキャラクターを活かすために破格的な要素を探していたら、上半身の露出がなくてはなりませんでした」 ハン・ジミンは赤ちゃんのように澄んだ肌、明るく笑う善良な印象でいつも明るく清純なイメージで代弁される。そのため『朝鮮名探偵』でのイメージ 変身は、一種の破格に見える。ハン・ジミンにもイメージ変身の欲求があるのだろうか。「大衆に示されているイメージにはいつも感謝している」と切り出した ハン・ジミンは「イメージを変えたいというよりは作品をしながら挑戦し、新しいことをしてみたいという思いがあった」と説明した。 いつも明るいイメージで映っているため、常にそんなイメージに合う役の台本だけが入ってきたという。ハン・ジミンは「魅力的なキャラクターを演じ てみたいと思っていた時に『朝鮮名探偵』に出会った。前分け目の淑やかな韓服だと思って、正直期待もしないで台本を読んだ」と告白した。ハン・ジミンは 「何よりシナリオが面白くて、この映画を選んだ。私のイメージ変化がどのように受け止められるかという憂慮よりは、ハン・ゲグジュという人物が観客に与え る魅力に惹かれた」と明かした。 | |
[You must be registered and logged in to see this image.] | ハン・ジミンは映画の中でセクシーに改良された韓服を着て、妖しげな肢体を披露する。目と口を強調した派手な化粧は、ハン・ジミンのファム・ファタールの 魅力を一層増加させる。「このように私の変身に対する反応が熱いとは思いませんでした。高い関心を持って下さるのが本当に有難いです。でも映画の中で激し い露出を期待されている方々に、この映画は12歳以上が見れる映画だと申し上げたいです。(笑)」 ハン・ジミン「30歳?演技者にとっては祝福」 1982年生まれ。ハン・ジミンは今年韓国の年齢で30になった。演技について何も知らなかったハン・ジミンが、ドラマ『オール・イン』でソン・ ヘギョの子役としてデビュー以来、いつの間にか9年という時間が流れた。「新年になって皆さん、30という年齢について質問しますよね。映画の公開を12 月にすればよかったかな?(笑)」 ハン・ジミンの顔には余裕が溢れている。「実際、30歳になることをそれとなく待っていました。私はいつも家族の懐の中にいて、一人で生活 したこともなく、弱い人間でした。演技者として生活しながら感情表現する時、全部経験してみれたらいいでしょうが、そうはできないじゃないですか。若い時 は大人になったらもっと感性も豊かになるだろうし、30ぐらいになればこの仕事をもっと楽しめるのではないだろうかと思っていました。 20歳の時は怖がりで、女優という仕事を続けれるかもわかりませんでした。今は30歳になったので、人々の前でもちゃんと一人で立てて、良いように思います」女優として年を取るということは成熟を表現できる祝福だというのがハン・ジミンの考え。ハン・ジミンは「しわが増えれば、この気持ちが続くかは分からない」と笑いながらも「まだ今はわくわくして気分が良い。年齢の前の数字が変わったので、気分良く始めれば全部上手くいくような気がする」と話した。 厳しい寒さに道を通り過ぎる男女が、手をぎゅっと握りあって歩いていくこの冬に、ハン・ジミンはどんな素敵な男性と出会いたいのだろうか。「私を 笑わせてくれる男性が好きです。心が温かく、尊敬できるような健康な人に出会いたいです」以前のハン・ジミンは人と付き合う時は、真面目で、長く会って決 定するスタイルだったという。 少数の人と深く付き合っていたハン・ジミンは、年齢を重ねながら新しい人々と付き合う面白さを感じ、次々と人生の面白さを学んでいっている。女も 30になれば、一回ぐらいは一生を共に生きていく配偶者に対する考えをするものだ。「時期よりは誰とするかが重要だと思う」と話すハン・ジミンは「母親が いつも、姉さんは本当に良い男性に出会って結婚したから、今度は母さんの祈りは一つだと言うんです」と快活に笑った。 “爽快な炭酸水のような人”になりたいというハン・ジミンの今年の願いは、健康で楽しく仕事をすること。「一日一日を幸福で満たしていきたいです。私もそうだし、私の周りの人々も皆健康だったらと思います。私は爽快で澄んだ炭酸水のような人になりたいです。年を重ねれば重ねるほど笑わせようとする本能が強くなっています(笑)。今は現場に行くと一緒に働くスタッフが私より若くなっています。皆苦労しているので私がはじける炭酸水のように幸せをあげたいです」 顔だけ美しいのではなく、言葉もきれいで道理にかなった本当によく出来た“愛すべき女性”ハン・ジミン。春の日差しのように暖かい元気をもたらしてくれるハン・ジミン、彼女の新年の歩みが期待される。 |