1 LightWave 3D チュートリアルUVマッピング レッスン2-1 設定ファイルを用意する Mon Mar 28, 2011 3:56 am
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2-1 設定ファイルを用意する
LightWave
3Dはコンテントディレクトリやプラグインファイルが存在するフォルダやファイルのパスを専用の設定ファイルに記録し、またLightWave
3Dにてそれらを利用する際も、その設定ファイルに記録されている内容を参照します。ScremerNetIIも同様にそれら設定ファイルを参照する仕組
みとなっていますが、現在設定ファイルに記述されているパスは「c:\LightWave_8」といったローカルのパスになっており、ノードより設定ファ
イルを参照した際に正常にファイルが読み込まれず、レンダリング結果がホストと異なるといった事が発生します。このチュートリアルでは、それらすべてのパ
スを先ほど設定したネットワークドライブへと変更します。
マイコンピュータを開き、Zドライブを開きます。マイコンピュータの「ファイル>新規作成>フォルダ」にて、このドライブに新たに「scnet」という名称のフォルダを作成します。このフォルダはScreamerNetIIのコマンドディレクトリとして使用され、次の作業でScreamerNetII用の設定ファイルをコピーします。
※ノード側からも設定ファイルを参照するため、Zドライブ(ネットワークドライブ)以下に設定ファイルを置く必要があります。
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「scnet」フォルダへ必要なLightWave 3Dの設定ファイルをコピーしましょう。マイコンピュータを開き、オペレーティングシステムがインストールされているドライブ(既定はCドライブ)より、LightWave
3Dの設定ファイルが保存されているフォルダを開きます。LightWave 3Dの設定ファイルは通常「c:\Documents
and Settings\(現在ログオンされているユーザ名)\」に保存されています。
上記のフォルダより「lw8.cfg」、「lwext8.cfg」を選択し、右クリックをおこなってコンテキストメニューより「コピー」を選択しします。マイコンピュータより再び先ほど作成したZドライブの「scnet」をフォルダを開き、右クリックのコンテキストメニューより「貼り付け」を選択し、コピーが完了します。
※「lw8.cfg」と「lwext8.cfg」はそれぞれ、LightWave 3D レイアウト、プラグインの設定ファイルになります。
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2-2 設定ファイルを書き換える
早速コピーを行ったLightWave 3Dの設定ファイルを、ScreamerNetII用の設定ファイルへと書き換えます。windowsのスタートメニューより「スタート>すべてのプログラム(windows
2000の場合は「プログラム」)>アクセサリ>メモ帳」を選択し、メモ帳を起動します。
Zドライブのscnetフォルダにある「lw8.cfg」を、メモ帳へドラックアンドドロップします。メモ帳にlw8.cfgの内容が表示されました。
内容を一度で書き換えるためにメモ帳のメニューより「編集>置換」を選択します。
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置換のウィンドウが表示されましたら、「検索する文字列」に「c:\lightwave_8」、「置換後の文字列」に「z:」と入力します。「大文字と小文字を区別する」のチェックボックスが無効であることを確認し、「すべて置換」をクリックします。
すべての置換が終了しましたら、置換のウィンドウを閉じ、メニューより「ファイル>上書き保存」を選択し、内容の変更を保存します。
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Zドライブのscnetフォルダにある「lwext8.cfg」を、メモ帳へドラックアンドドロップします。同様の手順で置換のウィンドウを表示します。「検索する文字列」に「c:\\lightwave_8」、「置換後の文字列」に「z:」と入力します。「大文字と小文字を区別する」のチェックボックスが無効であることを確認し、「すべて置換」をクリックします。
※「検索する文字列」の\(エンサイン)が、今回は2度入力されていることに気をつけて下さい。
先ほどより時間がかかったかと思いますが、すべての置換が終了しましたら、置換のウィンドウを閉じます。メニューより「ファイル>上書き保存」を選択し、内容の変更の保存をおこなった後にメモ帳を終了します。
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2-3 LWSNの設定を行う
LWSNはScreamerNetの実行ファイルです。ScreamerNetIIを実行する際に、チュートリアル2-1、並びに2-2で用意していただきました設定ファイルを読み込むように設定を行います。
マイコンピュータよりZドライブの「programs」フォルダを開き、ファイルの一覧からlwsn.exeを選択します。マウス右クリックよりコンテキストメニューを表示し、「ショートカットの作成」を選択します。
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作成された「lwsn.exeへのショートカット」を選択しマウス右ボタンよりコンテキストメニューを表示します。メニュー最下段の「プロパティ」を選択します。
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「lwsn.exeへのショートカットのプロパティ」のウィンドウでは、リンク先の内容を編集します。
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現在リンク先の内容は
Z:\Programs\lwsn.exe
と設定されております。この内容を、
Z:\Programs\lwsn.exe -2 -cz:\scnet z:\scnet\job1
z:\scnet\ack1
と修正します。
「-2」「-c」はそれぞれオプションを表す引数となり、それぞれ「ネットワークレンダリングに対応したScreamerNetのIIモードで動作」、「設定ファイルのフォルダの指定」を意味します。もっと詳しいオプションの解説につきましてはLightWave
3D ver.8 リファレンスガイド 5-95をご参照下さい。
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設定を変更したところOKボタンをクリックし、プロパティのウィンドウを閉じます。最後にホスト用のLWSN実行モジュールと明示するために名称を変更します。「lwsn.exeへのショートカット」を右クリックし、コンテキストメニューより「名前の変更」を選択します。
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新しく「lwsnhost」と名称を設定します。
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次のページでは1台のPCでのみ実行するネットワークレンダリング、つまりバッチレンダリングを行います。
ScreamerNet II チュートリアル for windows 2000/xp
その3]
LightWave
3Dはコンテントディレクトリやプラグインファイルが存在するフォルダやファイルのパスを専用の設定ファイルに記録し、またLightWave
3Dにてそれらを利用する際も、その設定ファイルに記録されている内容を参照します。ScremerNetIIも同様にそれら設定ファイルを参照する仕組
みとなっていますが、現在設定ファイルに記述されているパスは「c:\LightWave_8」といったローカルのパスになっており、ノードより設定ファ
イルを参照した際に正常にファイルが読み込まれず、レンダリング結果がホストと異なるといった事が発生します。このチュートリアルでは、それらすべてのパ
スを先ほど設定したネットワークドライブへと変更します。
マイコンピュータを開き、Zドライブを開きます。マイコンピュータの「ファイル>新規作成>フォルダ」にて、このドライブに新たに「scnet」という名称のフォルダを作成します。このフォルダはScreamerNetIIのコマンドディレクトリとして使用され、次の作業でScreamerNetII用の設定ファイルをコピーします。
※ノード側からも設定ファイルを参照するため、Zドライブ(ネットワークドライブ)以下に設定ファイルを置く必要があります。
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「scnet」フォルダへ必要なLightWave 3Dの設定ファイルをコピーしましょう。マイコンピュータを開き、オペレーティングシステムがインストールされているドライブ(既定はCドライブ)より、LightWave
3Dの設定ファイルが保存されているフォルダを開きます。LightWave 3Dの設定ファイルは通常「c:\Documents
and Settings\(現在ログオンされているユーザ名)\」に保存されています。
上記のフォルダより「lw8.cfg」、「lwext8.cfg」を選択し、右クリックをおこなってコンテキストメニューより「コピー」を選択しします。マイコンピュータより再び先ほど作成したZドライブの「scnet」をフォルダを開き、右クリックのコンテキストメニューより「貼り付け」を選択し、コピーが完了します。
※「lw8.cfg」と「lwext8.cfg」はそれぞれ、LightWave 3D レイアウト、プラグインの設定ファイルになります。
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2-2 設定ファイルを書き換える
早速コピーを行ったLightWave 3Dの設定ファイルを、ScreamerNetII用の設定ファイルへと書き換えます。windowsのスタートメニューより「スタート>すべてのプログラム(windows
2000の場合は「プログラム」)>アクセサリ>メモ帳」を選択し、メモ帳を起動します。
Zドライブのscnetフォルダにある「lw8.cfg」を、メモ帳へドラックアンドドロップします。メモ帳にlw8.cfgの内容が表示されました。
内容を一度で書き換えるためにメモ帳のメニューより「編集>置換」を選択します。
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置換のウィンドウが表示されましたら、「検索する文字列」に「c:\lightwave_8」、「置換後の文字列」に「z:」と入力します。「大文字と小文字を区別する」のチェックボックスが無効であることを確認し、「すべて置換」をクリックします。
すべての置換が終了しましたら、置換のウィンドウを閉じ、メニューより「ファイル>上書き保存」を選択し、内容の変更を保存します。
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Zドライブのscnetフォルダにある「lwext8.cfg」を、メモ帳へドラックアンドドロップします。同様の手順で置換のウィンドウを表示します。「検索する文字列」に「c:\\lightwave_8」、「置換後の文字列」に「z:」と入力します。「大文字と小文字を区別する」のチェックボックスが無効であることを確認し、「すべて置換」をクリックします。
※「検索する文字列」の\(エンサイン)が、今回は2度入力されていることに気をつけて下さい。
先ほどより時間がかかったかと思いますが、すべての置換が終了しましたら、置換のウィンドウを閉じます。メニューより「ファイル>上書き保存」を選択し、内容の変更の保存をおこなった後にメモ帳を終了します。
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2-3 LWSNの設定を行う
LWSNはScreamerNetの実行ファイルです。ScreamerNetIIを実行する際に、チュートリアル2-1、並びに2-2で用意していただきました設定ファイルを読み込むように設定を行います。
マイコンピュータよりZドライブの「programs」フォルダを開き、ファイルの一覧からlwsn.exeを選択します。マウス右クリックよりコンテキストメニューを表示し、「ショートカットの作成」を選択します。
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作成された「lwsn.exeへのショートカット」を選択しマウス右ボタンよりコンテキストメニューを表示します。メニュー最下段の「プロパティ」を選択します。
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「lwsn.exeへのショートカットのプロパティ」のウィンドウでは、リンク先の内容を編集します。
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現在リンク先の内容は
Z:\Programs\lwsn.exe
と設定されております。この内容を、
Z:\Programs\lwsn.exe -2 -cz:\scnet z:\scnet\job1
z:\scnet\ack1
と修正します。
「-2」「-c」はそれぞれオプションを表す引数となり、それぞれ「ネットワークレンダリングに対応したScreamerNetのIIモードで動作」、「設定ファイルのフォルダの指定」を意味します。もっと詳しいオプションの解説につきましてはLightWave
3D ver.8 リファレンスガイド 5-95をご参照下さい。
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設定を変更したところOKボタンをクリックし、プロパティのウィンドウを閉じます。最後にホスト用のLWSN実行モジュールと明示するために名称を変更します。「lwsn.exeへのショートカット」を右クリックし、コンテキストメニューより「名前の変更」を選択します。
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新しく「lwsnhost」と名称を設定します。
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次のページでは1台のPCでのみ実行するネットワークレンダリング、つまりバッチレンダリングを行います。
ScreamerNet II チュートリアル for windows 2000/xp
その3]