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ようこそ(産業・自然科学者)ここでは、工業化時代のファイティングスピリットに満ちている、あなたと私の両方を通してこのネットワーク空間の自国の生物学的精神科学者と狂気の所に来ました。ホームinbforum.com、永久の名前:jp-inb.forums2u.com
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1 NZ産キウイフルーツが安全でおいしいわけ on Sat Apr 09, 2011 9:59 pm

Admin


Admin
前回、キウイフルーツの栄養についてご紹介しました。今はニュージーランド産のキウイフルーツが出回る時期です。私は、4月初旬にニュージーランドで産地
を訪問しました。近年海外からの輸入食品の安全性については不安になるような話題も多いのですが、ニュージーランドのキウイフルーツは、どのように作られ
食卓まで運ばれているのかについて 見聞きしてきたことを皆さんにお伝えしたいと思います。

キウイフルーツになったのはいつ?

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キウイフルーツは、様々な原種を交雑配種して、現在のようなおいしい品種ができました。


キウイフルーツは、マタタビ科マタタビ属のつる性の植物で、原産地は中国の揚子江流域とされ、もともとは「チャイニーズ ・ グーズベリー」と呼ばれていました。日本でも在来種にマタタビ属のサルナシという近縁種があります。

現在キウイフルーツの最大の産地はイタリア、次いでニュージラーンドや中国が主流で、他にもチリや日本でも少量ですが栽培されています。

ニュージーランドでは、1904年に中国からキウイフルーツの原種が持ち込まれ、生育環境が適したことから、品種改良されて1928年にヘイワード種が誕生。

1950年代に、イギリスに初めて輸出される際に、ニュージーランド産らしい名前にしようということで「キウイフルーツ」という名前がつけられたのです。

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私たちが知っている以上に、個性豊かなキウイフルーツの品種があります。


ニュージーランドでは、キウイフルーツに関して最大規模の研究機関である農業園芸試験所Plant & Food
Researchでお話を伺いました。こちらの研究所では、キウイフルーツの原種が60種もあり、そのうち中国の原種が55種、日本の原種が5種類ありま
す。

様々な原種を見せていただきましたが、大小サイズもさまざま、長く白い産毛に覆われたもの、産毛のないもの、果肉はグリーンやゴールドを初め黄色系、赤系、オレンジ系、もちろん風味もトマトのようなもの、ベリー風味、渋いものなど、それぞれに個性的でした。

こうした原種を交配して、形、大きさ、風味等のよさを引き出し、今のようなキウイフルーツに改良されてきたそうです。

1つの品種を完成させるには、最低でも約10年はかかり、また風味や形、大きさ、産業性があるのかどうかなど様々なな評価を受け、クリアするのはなんと
25haの畑75,000本の中からたった1本の確立。その成果の一つがゼスプリゴールドという品種で、商品化までには20年もの歳月が費やされたそうで
す。

キウイフルーツに限らず、私たちが日々簡単に口にしている食べものは、気の遠くなるような時間や人の手間を経ていることの重さを感じました安全性や環境配慮の意識が高いニュージーランド

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ニュージーランドでは酪農、農業、水産業が盛んです。


まずはキウイフルーツの栽培される環境としてのニュージーランドの国についてご紹介します。

大自然と、豊富な農水産物に恵まれた南西太平洋に浮かぶニュージーランドは、国土面積は日本の約7割、人口約420万人。観光産業も重要ですが、酪農、農業、水産などの第一次産業が盛んです。

国内市場だけでは限界があるため、国内生産量の輸出の比率は高く、約30%の輸出品目は農産品で占められており、キウイフルーツもその一つです。

第一次産業や観光産業が経済基盤であるからこそ、自然の恩恵はかけがえのないものであり、また自然と共生し持続できる産業の発展に、ニュージーランドは前向きに取り組んでいると感じました。

例えば、ニュージーランドでは牛海綿状脳症BSEや口蹄疫などが一切なく、EUはニュージーランドに対して輸入条件で最高評価である「カテゴリー1
BSE
清浄国」を付与しているとか。こうした感染症を抑えることができるのは、地理的要因もありますが、厳しい国境管理や品質保証制度、トレーサビリティ体制が
確立されており、世界でも先進国として知られています。

キウイフルーツの栽培に適した気候風土

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キウイフルーツは、デリケート。一つひとつ手作業で収穫されます。


私は、ニュージーランドの中でもキウイフルーツの生産量が最も多い、「ベイ オブ プレンティ」という産地に行きました。この名前は「たくさんの恵みがもたらされる」ということで、肥沃な土壌で様々な農水産物に恵まれた土地です。

特にキウイフルーツには適した気候風土で、まず火山灰質層が深いため、根が12mと深く張り、また肥料を逃がさないという農産物栽培に適した土壌。そして
1年を通じて温暖で、また1日の中では寒暖の差が大きい(糖度が高くなる)、他にも雨量、風、日照など、様々な条件が適しているそうです。

環境にも配慮された生産

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キウイフルーツは傷みやすいので、畑は強風から守るため防風林に囲まれています。


キウイフルーツ農園を経営されている生産者さんを数軒訪ねましたニュージーランドは日本と季節が反対で、4月は秋でちょうど収穫の時期でした。

広大な敷地に、のびのびと広がるキウイフルーツの畑。どの果樹園では、環境に配慮した栽培が行われています。

例えばオーガニック栽培以外の農家でも、「キウイグリーンメソッド・プログラム」というルールに基づき、必要な時に必要な場所にだけ最小限度の農薬をスポット散布します。

その農薬散布も、農家が独断で行うのはでなく、品質検査を行うパックハウスの専門スタッフが担当します。1ブロックずつ200枚葉をとり顕微鏡で検査し、○%以上虫がいれば散布するといような基準を設けて実施し、各生産者は、その散布記録が義務付けられています。

また害にならない程度ならむやみに除草剤も使わないので、どの畑でも野イチゴなど多様な植物がたくさん見られ、自然の営みをできるだけ邪魔しないような栽培法であると感じられました。

品質検査を行うパックハウスでも、キウイフルーツをブラッシングしてゴミや異物を取り除きますが、その時にでるキウイフルーツの産毛は、肥料として再利用されるなど、様々なプロセスで環境配慮が実践されていました。


自然を活かしつつ、農業を成功させる誇り

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育てたキウイフルーツは、まさに子どものようだと語る、キウイフルーツ農家のフィリパご夫妻。


グリーンとゴールドのキウイフルーツを栽培されているフィリパさんご夫婦は、毎日7haという広大な畑すべてを丁寧に見て回るといい、自分たちの育てたキ
ウイフルーツが市場に出て行くのは、まるで子どもが巣立つのと同じで、消費者に喜んで食べてもらえているかどうかドキドキする、と言います。

また、ニユージーランドでは、こうした第三者によって検査をしてもらえることで害虫被害を抑え、また安全性や品質の高いキウイフルツーを育てるための管理
サポートをしてもらえること、また消費者の反応を聞いたり、最新の技術を学ぶなど、研究機関やマーケテイング部門など、キウイフルーツに関わるすべての関
係者が信頼できる体制ができていること。そのような絆があるから、安心してキウイ栽培を続けられる、と言われていました。

さらに「この美しい自然豊かな風景を、農業を通じて守ることは私たちのワイフスタイルで、誇りに感じます」という言葉が印象的でした。何重にも行われる品質検査

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パックハウスでは、害虫検査や品質検査が行われ、箱詰めされます。


果樹園から運び込まれたキウイフルーツは、パックハウスで病害虫検査や傷はないかなどの厳しい品質検査を受けて、品種や重量、サイズごとに箱詰めされます。私は、Apataというパックハウスを見学しました。

パックハウスの中では、商品としてキウイフルーツを検査するだけでなく、内部で検査内容についてもをチェックされます。例えば、箱詰めされたものを抜き打
ちでチェックし、規格外のものが基準値以上に入ったパレットがあれば(果樹園ごと箱詰めされたケース全て)は、一から検査のやり直しが命じられます。

ちなみにニュージーランドの人は、大きさの違いや形のよしあし等にはこだわりがないので、日本では規格外品になるものでも食べて問題ないものは、ニュージーランド向けとして販売されます。

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バーコードを基に、生産履歴が確認できます。


こうして厳しい検査を受けたキウイフルーツの箱には、バーコード番号のシールが貼られます。このバーコードを基に商品の生産履歴を管理し、どの果樹園でどのように栽培されたのかという情報を知ることができます。

さらに輸出されるキウイフルーツは、港で船に積み込まれる前に、ニュージーランド政府の検査を受け、合格したキウイフルーツには、植物検疫証明書が発行されて輸出が認められます。

船内では、果肉温度0℃になるように温度管理された保冷船で日本に向けて出航します。グリーンキウイは、2週間ほど追熟させることで食べ頃になりますが、日本まではちょうど船で2週間かかり、船の中でおいしくなってきます。

日本に到着すると、病害虫の検査や残留農薬などの食品衛生検査などの検査が行われます。そして、港の保冷庫では、キウイフルーツの状態や国内での流通経路に合わせて、追熟加工が行われます。数日間で食べられるように、食べ頃に調整したキウイフルーツが店頭に並びます。国産も輸入も、信頼できる関係が大切


このように私たちの食卓に上るまでに、たくさんのプロセスを経てきます。安いからと言って海外の食品に依存し、国産の食品をないがしろにするばかりでは、
日本の農業は衰退する一方。地産地消運動や食育活動などで、国産の食品が見直されるのは大変よいことです。でも1億以上の人口を抱える現在の日本では、す
べての食品を国産で賄うには無理があります。

またフェアトレードや、ニュージーランドのように資源が少なく農水産物の輸出によって経済がなりたつ国々とお互いに支え合う信頼関係を築くことも大切です。海外から輸入もするのであれば、できれば作る人の顔が見えて、安心して食べらるものを選びたいものです。

ニュージーランドのキウイフルーツが高品質でおいしいのは、品質管理のシステムが確立されていることはもちろんですが、様々なプロセスに携わる多くの人が
仕事に誇りをもち、高いプロ意識で各自が責任を全うしているから。そんな思いやつながりを知ることができ、私はよりキウイフルーツが身近に感じられ、今ま
で以上に大切にいただきたいと思います。


■関連リンク
キウイフルーツの栄養成分

参考/
ゼスプリ
ニュージーランドの農林水産業概況(農林水産省)
BSEサーベイランス
北海道-ニュージーランドバイオ産業交流研究会 基礎調査報告書]

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